相手を恨んで捨てる

私には一人、最愛とも言える伴侶が存在。其れを「亭主殿、夫、貴方」等と呼称している。意味不明?直に分かるさ。

あぁ、にしても今日もあっちが帰りません。でも良い、私には新しき亭主殿が居りますから。そうでしょう?

ふふ、微笑ましそうに笑ってくださり…大変、嬉しく思うばかり。貴方はあちらみたく、せんですもんねー。あれ、電話?何だろう。はい、え、了解。

やっぱり。遅くなり、先に寝ててとの連絡。やっぱ、これだ。「あれ、妙子。誰とお話ししてるの?」義母。ええ、ニューなお相手と。

「何を…ちっこいダルマが、夫なんか?」お恥ずかしい。でも浮気しませんわ、絶対に。「ば、馬鹿こくでねぇ。お前、気でも狂ったか?」

糞野郎は知りませんわ。私は傍らで微笑む人が良いの。「考えてもみ?お前さ、正常な頭じゃねぇと、誰がこの家を」いいえ、正常よ。

何故ダルマではダメ?人を傷つける男こそ悪魔。ならばコレの方が、万倍マシ。